生徒会の一存のopよくないか?
葵せきな氏原作「生徒会の一存」の主題歌「treasure」よくないかという話が本記事の主題である。著者は広く浅くアニソンを嗜むオタク気質のないプレーンなアニソン好きである。休みの日にアニソン熱唱したい欲に駆られるとカラオケボックスで一人熱くなるわけであるが今回は私の好きなアニソンの一つであるこの楽曲について語っていく
treasureとの出会い
この楽曲と邂逅したのは月を遡ること高校1年生位の時だったと思う。先ほども述べたように著者は一曲をご神木の如く愛し続ける一途な人間ではないので結構手広く浮気します。 そのため正確な出会いは覚えていないというのがその実である。しかし、この曲に関して言えば他のお気に入りの楽曲とは異なったファーストインプレッションを受けた記憶がある。 自分の場合は何度もリピートしていくうちに聞きなじみのあるフレーズが心地いいという段階的に好感度を高めていくのがセオリーであるがことこの楽曲に関しては、有体に言えば 一目ぼれである。ビビっと来た。やがて君になるに登場する小糸侑はおとぎ話やラブソングの歌詞に登場するような特別をわからないといって苦悶していたが私の場合は何となくだが 特別な一曲のように感じた。仲谷氏原作「やがて君になる」は私の大好きな一作であるので今後機会があればちょっと語ってみたいところである。というか語りたい。
話は脇に逸れたが、何となくこの楽曲には他とは違った感覚を覚えた。曲調としてはthe アニソンという感じで、当時のアニメの香りがムンムンと漂ってくるノスタルジーさえ感じさせる アニメや原作に思い入れがあるからより一層の愛着を感じるといった類のものでもなく楽曲単体として好きというのは作曲、作詞、歌い手の妙味というところか。切なくも明るいそんな相反する 思いが一曲に詰まっているその名状しがたい感情表現が「treasure」の味なのだろう